民主公園

詳細な紹介

[4.19民主革命]と[釜馬民主抗争]および[6月抗争]につながった激変期の中で韓国近現代史の発展に決定的な貢献をしてきた釜山市民の崇高な民主抗争精神を称え、その意思を継承・発展させるところに意義がある。その背景となる精神は、釜山地域の民主化運動の歴史を称えるとともに、人間の基本権と幸福追求権を具現する人類普遍の価値である民主主義を永遠に記念することができる空間というところにある。 ひいては人間の尊厳と民主化に向けて努力した市民共同体という点に重点を置き、普遍的人権と民主主義、よりよい暮らしを追求する釜山市民の崇高な精神を称え、市民が利用しやすい身近な空間にすることにある。
植民地支配下の抗日闘争から、4・19、10・16釜馬抗争、6月抗争と受け継いできた釜山市民の民主性を象徴する造形物、民主抗争と関連した各種遺物、造形物、詩、絵、写真などの展示を通して、生きている歴史の空間として造られたここで、民主主義の偉大さ、人間の尊厳性と自由を存分に享受することが可能である。 釜馬民主抗争20周年記念日の1999年10月16日に開館した民主公園は、面積20,337㎡(6.152坪)で、地下1階、地上3階、延べ面積5,278㎡(1,600坪)。ここに設けられている展示室、室内公演場、野外公演場などでは、民主抗争の精神を今日に実現できるように、様々な展示会、講演会や討論会、文化芸術公演、映画上映などを開催しており、それ以外にも研究室、資料室などを置いて釜山地域の民主抗争だけでなく、今日の韓国社会を研究し教育できるような空間としても活用されている。

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