エンターテイナー通り

詳細な紹介

エンターテイナー通りは2016年6月から整備を推進、2017年9月13日に竣工した。BIFF広場から光復憩いの場(クァンボクシムト)まで630mの道路だ。旧都心が備える豊富な歴史文化資産のストーリーを表そうという事業で、龍頭山公園・光復路・影島大橋・チャガルチ市場をつないでいる

エンターテイナー通りは3つの区間に分かれる。最初の区間はBIFF広場から靴屋通りまでで、靴屋通りの話が書かれた靴形の銅版と釜山出身芸能人の足形をとった銅版の床を設置している。2番目の区間は「ソウルカクテキ」から九徳路まで。ここはスターゲートとタンポポの造形物を設置し、スターたちの情熱を込めた通りだ。スターゲートでは釜山出身または釜山を舞台に活動した芸能人たちの思い出話に映像で接することができる。タンポポの造形物は、避難先として臨時首都釜山に集まってきた文化芸術人たちの痛みが現代芸術に昇華したことを記念したものだ。最後の区間には、全国のど自慢に出演した市民エンターテイナーの姿を描いたモザイクギャラリーや喫茶店・居酒屋の文化をペン画で描いた作品、50年代から80年代にかけて流行した音楽を鑑賞できる音楽喫茶店が作られている。

エンターテイナー通りを作るにあたっては釜山との縁が深いソンヘ、映画「国際市場」の監督で中区名誉区民のユン・ジェギュン監督、釜山出身の芸能人チョ・ジヌン、チャン・ヒョク、チョン・ウンジ、チョン・ヨンファ、そして釜山出身芸能人の集まり「カモメの夢」のイ・ジェヨン、ソル・ウンド、ビョン・ウミン、キム・ジョンテ、チ・デハン、ユン・ヒョンビン、キム・ウォンヒョ、ハン・ソンファなど、さまざまな分野と世代をまた ぐスターたちが関わった。